神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
保土ケ谷区版 公開:2021年7月15日 エリアトップへ

保土ケ谷消防署 「熱中症に注意を」 市内搬送件数は61件

文化

公開:2021年7月15日

  • LINE
  • hatena

 新型コロナウイルスの収束が見込めないなか、本格的な夏の猛暑がやってくる。保土ケ谷消防署によると、横浜市内で今年5月から6月の間に熱中症によって搬送された件数はすでに61件。7月から8月はさらに増加する見込みで、担当者は注意を呼び掛けている。

 保土ケ谷消防署によると、横浜市内の熱中症搬送件数は5月に19件、6月に42件と増加してきている。保土ケ谷区内では5月の搬送はなく、6月の搬送件数も前年と比較すると減少しているものの、剪定作業を行っていた70代男性が熱中症で救急搬送され、入院する症状の重い事例が発生している。

 熱中症のピークは例年8月だが、体が暑さに慣れていない梅雨の期間も注意が必要だ。搬送件数は、湿度が高い日や日差しが強い日に増える傾向が見られ、同署は「こまめに水分を取り、室温を適切に調節して暑さから身を守りましょう」と啓発する。

 また、暑さや水分不足に対する感覚機能が低下しやすい高齢者や、体温の調節機能が十分に発達していない小さな子どもは特に熱中症への警戒が必要だという。

 熱中症の約4割は、室内で発生している。同署は熱中症予防のポイントとして「のどの渇きを感じていなくても水分をとること」「熱を外に逃がすことができる服装をすること」「部屋の温度は28度を目安に設定すること」「十分な睡眠」などを呼び掛けている。

マスク脱着臨機応変に

 新型コロナウイルス感染症予防で着用しているマスクは、気温や湿度が高い状況だと熱中症のリスクを高める恐れも。同署では対策として、屋外で人と2m以上離れている時など、適切な距離が保てている場合はマスクを外すなど、臨機応変な対応を推奨している。
 

㈱横浜建材工業

屋根と外壁のプロ 屋根の無料点検実施中。瓦一枚からでも!

https://yokoken.com/

<PR>

保土ケ谷区版のトップニュース最新6

謝金、倍額に引き上げ

特別支援教育支援員

謝金、倍額に引き上げ

ニーズ発掘し、人員確保へ

4月25日

運転手不足で減便続く

市営バス

運転手不足で減便続く

住民から困惑の声

4月25日

「地場ワイン」今年も上々

「地場ワイン」今年も上々

原料は川島町のぶどう

4月18日

保土ケ谷は50年で25%減

横浜市将来人口推計

保土ケ谷は50年で25%減

世帯数は2割ほど減少の見通し

4月18日

商店街舞台の演劇企画

元宝塚歌劇団大洋あゆ夢さん

商店街舞台の演劇企画

役者募集、町おこしに一手

4月11日

障害者診療「限界近い」

横浜市歯科保健医療センター

障害者診療「限界近い」

二次機関拡充求める声も

4月11日

あっとほーむデスク

  • 4月11日0:00更新

  • 4月4日0:00更新

  • 3月21日0:00更新

保土ケ谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

保土ケ谷区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月27日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook