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地場焼酎 「ほどじゃが」900kg醸造元へ 9月末には1200本完成予定

社会

掲載号:2021年8月5日号

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ジャガイモの出来を確認する農家のひとり・三村薫さん
ジャガイモの出来を確認する農家のひとり・三村薫さん

 保土ケ谷の地場焼酎の原料となるジャガイモの収穫作業が終わり、7月末に鹿児島県内の醸造元へ送られた。芋が到着し次第、仕込み作業が行われ、9月末には新酒が完成。10月中旬から、「横浜小売酒販組合保土ケ谷支所」に加盟する酒販店などで販売が開始される予定だという。

 明治から昭和にかけて、ジャガイモの種芋産地として全国的に名をはせていた保土ケ谷の歴史をより多くの人に周知しようと、区制80周年を記念した事業として2006年に誕生した地場焼酎づくりは今年、15年目を迎える。

 原料となるジャガイモは川島町・仏向町・岡沢町の4軒の農家が栽培。3月上旬にジャガイモの最高品種とされる「キタアカリ」の種芋を植え付け、7月中旬から掘り起し作業が始まり、この日までに約900kgの芋を収穫していた。

「嫁に出す思い」

 4軒の農家が手掛けたジャガイモはこの日までに生産者のひとり川島町の三村薫さん(69)宅に集められ、「横浜馬鈴薯」と印字された段ボール箱に梱包。90箱の段ボールがトラックの荷室に積み込まれ、醸造を手掛ける鹿児島県薩摩川内市の醸造元「オガタマ酒造」へ、陸路で運び込まれた。

 「毎年、『うまい焼酎になって戻ってきてほしい』と願いながら送り出している。大切に育てた娘を嫁に出す――そんな思いかな」。三村さんは独自の言い回しでその思いを表現する。

 芋が記録的な不作で原料が確保できなかった昨年は、新酒の醸造を断念した。今年のジャガイモは「上々の出来」と三村さんは話す。焼酎の普及・拡大に取り組む「ほどじゃが焼酎の会」の関係者によると、今年は1200本の製造を見込んでいるという。製造開始から10年を迎えるタイミングで採用した「四百年の夢」という名称も「ほどじゃが焼酎」の名に戻し、原点回帰で第3ステージの幕を開ける。

原酒も製造

 9月末には新酒が完成し、10月中旬ごろには区内の酒販店などの店頭に500ミリリットル瓶と720ミリリットル瓶が並ぶ。さらに今年は2年前から計画が練られていた原酒の販売も予定されている。

 事務局の大尾美登里さんは「製造開始から15年。試行錯誤を重ね、品質も安定してきた。お歳暮や贈答品などとしてもご活用いただければ」と話している。

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