保土ケ谷中学校の吹奏楽部＝写真＝が９月５日（日）、よこすか芸術劇場で行われる「東関東吹奏楽コンクール」に神奈川県代表として出場する。東関東大会は無観客で、映像配信される予定だ。
このほど行われた県大会で金賞を受賞し、東関東大会の出場を決めた同校。部長の川上紗生さんは「はじめは実感が湧かず驚いたが、後から嬉しい気持ちが大きくなった」と振り返る。
演奏曲は「吹奏楽のための『エール・マーチ』」と「喜歌劇『小鳥売り』セレクション」の２曲。今年１月から練習に取り組んできた。
コロナ禍で部活動にも制限がかかる中「みんな揃って学校で吹ける時間を大切に、本番に向けて練習を重ねたい」と入江あおい副部長。増島愛里副部長は「賞を目指すことより、審査員や画面の奥のお客さんに頑張りを見せたい」と意気込む。
顧問の山田康二教諭は「部員らは『心打つ音楽』にこだわって練習している。コロナ禍でも目標を見失わずに努力を重ね、成長する姿には驚かされるばかり。当日は日頃支えてくださっている皆様に、一生懸命目標に向かって進み続けた自慢の子どもたちの姿をお見せできれば」と話した。
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