彩り豊かな地場野菜が木の船に盛り込まれた
ＪＡ横浜保土ケ谷支店（八ッ橋浩之支店長）に野菜を満載し、五穀豊穣への願いが込められた正月の縁起物｢宝船｣が登場し話題を集めた。
同支店前で農産物の直売を行っている｢西谷朝市会｣のメンバーが「縁起物を住民らに目で楽しんでもらうと同時に、地元の野菜を知っていただくきっかけになれば」と毎年、製作している。
１ｍ80cmほどの木製の船には川島や西谷地区で収穫された白菜やニンジン、彩り豊かな紫大根など約20種の野菜が盛り込まれ、ネギで帆を見立てた。総重量はおよそ１００kgになるという。
支店を訪れた近隣住民は「時々、朝市で野菜を買い求めている。今年も美味しい野菜を楽しみにしている」と話した。
同会の新鮮な地場野菜が購入できる朝市は毎週火曜日と金曜日の午前９時から同支店前で開催されている。
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