関東の南岸を進む低気圧の影響で、昼過ぎから雪が降り始めた1月6日。気象庁の観測によると、横浜市中区では8cmの積雪を観測した。また、大雪から一夜明けた7日は「今シーズン一番の冷え込み」とされ、横浜市の最低気温はマイナス1.5度。路面の凍結など区内でも大きな影響があった。保土ケ谷消防署によると、この雪の影響による区内の救急出場件数は32件にのぼった。
32件のうち、20件は軽症。歩行時等の転倒が最も多く、重症での搬送はなかった。なお、横浜市内の救急出場件数は380件。各区における出場件数は平均20件ほどとなるため、同署担当者は「山坂が多い保土ケ谷の特徴が件数へ顕著に現れているのでは」と分析する。また、怪我や事故を防止するため「降雪時には無理な外出は避けて」と呼び掛けた。
受信件数は過去3番目
同署によると、今回の雪による、横浜市内全体での119番通報の受信件数は約1400件。この件数は、2019年9月に発生した台風15号の際の約2200件、東日本大震災の際の約1900件に次いで過去3番目に多いという。
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