ギャンブルなどの依存症や引きこもり、うつ病等で悩んでいる人の自立支援を行う、宮田町のNPO法人ステラポラリス(壁田英一代表)が、福祉への理解を深めることを目的としたイベント「ステラ祭り」を神奈川公会堂で開催した。
イベントでは同法人で実際に行われているプログラムの当事者研究「ステラ生き方研究会」を壇上で実施。依存症当事者でもある同法人のスタッフと利用者らが、ギャンブル、ゲームにのめり込んだ経緯や借金の経験など、当時を振り返りながら語り合った。
また、内閣府障害者政策委員会専門委員の曽根直樹氏を講師に招き、「共生社会」をテーマにした講演も実施。同法人のメンバーらによる歌や弾き語りなども行われ、会場は和気あいあいとした雰囲気に包まれた。壁田代表は「社会問題となっている依存症や引きこもりの課題を解決するには、理解を深めてもらうことが必要。社会課題解決に向けて、今後も活動を続けていければ」と話した。
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