―今回の選挙戦を振り返って、いかがでしたか。
高橋 震災直後の選挙で、新人議員は名前の浸透に苦慮したが、そもそも日常の活動全てが選挙の判断材料と考えている。当選は、これまでの活動を県民の皆様が評価してくださったものと受け止めている。
―最初に取り組むべき施策についてお聞かせ下さい。
高橋 ハード面の防災だけでなく、災害に強い人づくり・地域づくりを目指す。近年は疎遠化が進んでいるが、近所の人と顔の見える付き合いをし、普段から互いに助け合える関係を築くことが大切だ。
―黒岩新知事には、どういった印象をお持ちですか。
高橋 情報の収集力・発信力に長けていて、実行力もある方だと思う。太陽光政策については、知事がそれを掲げることで様々な調査や議論が可能になる。太陽光がベストだとは限らないが、それを議論できること自体、意義深いと思う。議論を重ね、地域性や経済状況に応じた選択肢を考えていくことが大切だ。
―保土ケ谷区については、どのようにお考えですか。
高橋 長い歴史を誇る地域で、かつ横浜国大の留学生やブルガリアとの交流など、外国文化に触れる機会も多い。こういった恵まれた状況を、十分に生かしきれていないのが現状だと思う。イベント等を積極的に行い、子ども達の情操教育に地域ぐるみで取り組んでいくべきだ。
―区民へのメッセージをお願いします。
高橋 議員は、自分が良かれと思うことを勝手に進めるのではなく、地域住民の希望を酌み、それを実現させることが基本だと思っている。上(行政)からの改革だけでなく、地域の人々が一緒になって街づくりに取り組むのが理想的。区民のみなさんには、生の声を教えていただき、地域づくりのお手伝いをしていただきたい。
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