東日本大震災からまもなく1年を迎えるのを機に、3月9日(金)、横浜国立大学が震災をテーマにしたフォーラム「東北の復興と神奈川・横浜の減災を考える」を開催する。
保土ケ谷公会堂で行われるこの催しは、同大学が地域連携や社会貢献活動の一環として実施するもの。昨年も、地方自治体・産業界・スポーツ界・報道機関・大学が、互いの連携強化などをテーマに意見交換を行った。
今年は、昨年の結果を踏まえた上で、テーマを東北の復興と神奈川・横浜の減災に特化。被災地の現状や、神奈川・横浜の災害対策に関して、各機関がそれぞれの立場から、できることを検討する。
第1部では、毎日新聞社論説委員の伊藤正志氏が「復興の今とこれからできること」と題した講演を行う。また、第2部では、保土ケ谷区役所総務課長の岩本健治氏、横浜マリノス株式会社社長の嘉悦朗氏、日産自動車の久村春芳氏など各機関を代表する6人のパネリストが、「東日本大震災からの教訓と神奈川・横浜の対応検討」をテーマにパネルディスカッションを実施する。
関係者は「被災地の悲しみや苦難を風化させることなく、今後も支援を継続する機運を高める機会にしたい」と多くの来場を呼びかけている。
開催時間は午後3時から5時50分(開場は午後2時半)。入場無料で事前の申込みなどは不要。定員は400名。
詳細問合せは横浜国立大学【電話】045・339・4455まで。
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