桜丘高校(浅見敏雄校長/生徒数869人)で6月7日、昭和36年から続く恒例のバレーボール大会が開催され、グラウンドに全校生徒の元気な声が響いた。
校庭全体に過去最大となる20面のバレーコートが設けられ、開催されたこのイベント。全チームが朝から一斉に試合を繰り広げる光景は地元で話題となり、テレビ番組「ナニコレ珍百景」でも紹介されている。
生徒達は大会に向け、各クラス男女2チームずつに分かれ、体育の授業や昼休み等を使い特訓を重ねてきた。当日は学年別にトーナメントが行われ、揃いのハチマキやタオルを用意して仲間を応援。3年生の男子生徒は「クラス替えをしたばかりでも、チーム練習がきっかけで知らない子とも仲良くなれる」と嬉しそうに話していた。また「特に受験を控えた3年生は全力で楽しんでいますよ」と同校の教員。
全校生徒が見守る中行われた3年生の決勝戦は、入学時から培ってきた力をぶつけ合う見応えのある試合となり、優勝チームには盛大な拍手が送られていた。
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