本紙連載 「青春の1ページ」一堂に 保土ケ谷公園でパネル展
区内・花見台にある県立保土ケ谷公園(【電話】045・333・5515)の一画にあるギャラリーで現在、地元の部活動にスポットを当てたパネル展示が行われている。
これは本紙(タウンニュース保土ケ谷区版)が昨年、創刊10周年を迎えた事を契機に、公園関係者の働きかけなどで実現したもの。
地元の中学、高校へ取材を申し入れ、各校の「部活」を順次紹介している連載コーナー「青春の1ページ」のパネル展示を行っている。
区内の「部活」を紹介
8月24日(日)まで(月曜除く)開かれているこの展示企画では、連載スタートとなった2006年9月13日号「西谷中学校・陸上部」を皮切りに、2014年7月31日号「宮田中学校・吹奏楽部」までの約8年間、ほぼ毎号にわたり掲載されてきた同コーナーを、すべて紙面掲載時より115%拡大した上で、パネルにして掲出。この間、当紙における掲載スタイルが「モノクロ」から「カラー」に、発行頻度も「隔週」から「毎週」になっていった歳月の経過を、視覚的に感じることができる。また、東日本大震災の影響で多くの学校で部活動そのものを見合わせる中、「マリノスタウン」(みなとみらい)に活動場所を移してまで取材に応じてくれた「横浜清風高校・サッカー部」(2011年3月31日号)のパネルや、現在は廃部となってしまった部活動を取り上げた紹介記事からは、当時の様子を垣間見ることもできる。
笑顔述べ3千人
今回、一堂に展示しているのは連載コーナー255回分。「集合写真と250文字程度の紹介文」という連載開始当初からのスタイルは現在まで変わることなく続いており、1回の掲載につきおよそ15人前後の生徒が登場しているため、述べ約3000人以上の笑顔が並んでいる。展示はすでに7日から始まっており、公園を訪れた近隣の中学生や高校生が自分たちの先輩や後輩を探す姿や、実際に取材を受けた子どもの保護者が当時を懐かしむ姿などがみられている。
「思い出ノート」も
期間は盆休みにあたるため、自分たちの掲載回を見つけがてら同窓会のような気分で参加してもらえるようにと会場には「思い出ノート」も設置。来場者の感想や、当時のエピソード等を自由に書き込み、閲覧できる。開催時間は午前10時から午後7時。入場無料。
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