横浜市がこのほど発表した2016年度予算案の中で、各区が独自の取組みを推進するための予算「自主企画事業」の概要が明らかになった。
保土ケ谷区では取り組むべき重要課題として、地域活動の担い手づくりや、保土ケ谷の魅力・活力アップを挙げ、「一歩先の取組」を意識し編成したとし、「つながり・支え合いの推進」「暮らしの安全・安心の確保」「誰もが健やかに暮らせる環境づくり」「魅力の創出・発信」の4つの施策分野にまとめた。自主企画事業費(案)として、9948万円を計上している。
新年度からスタートする「保土ケ谷ほっとなまちづくり」(第3期地域福祉保健計画)の推進に向けては、地域との連携と協力をより一層強化。1964万6千円を計上し、地域課題を解決し、地域活動の支援や、担い手の発掘・育成、担い手同士の連携協力を図る。
また継続事業となった自助共助の意識を高める減災・防災運動などの事業には、1878万5千円が計上されている。
保土ケ谷区と都市整備局連携事業に、旧保土ケ谷県税事務所の利活用検討事業として、800万円を計上。地域のつどいの中でも、地域住民から地元での活用について意見が出ていることなどから、検討を進める。
また2017年度の区制90周年に向けた実行委員会の立ち上げなどが予定されている。
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