桜丘高校(中島久男校長)で7月8日、横浜市教育委員会と横浜市選挙管理委員会の連携の下、模擬投票が行われた。
10日の参院選投開票を控えたこの日、3年生315人が政党について学び、自ら選んだ候補者へと票を投じた。
投票前に、生徒らが実際の選挙公報を資料に政党比較表を作成した。法律、経済、社会保障、安全保障、エネルギー、教育、農業といったジャンルから関心のある政策を3つ選定して比較。これらの評価結果を元に候補者(政党)を選んだ。
模擬投票は体育館で行われ、生徒は投票立会人や受付、投票用紙交付係も務めた。投票用紙に真剣に記入する姿や楽しそうに投票箱に票を投じる姿も見られた。
同校の新有権者は88人。その一人である鈴木啓文さんは模擬投票を終え、「選挙の流れがつかめ、投票への不安がなくなった」と話し、さらに各党の政策の違いを学び、「奨学金に関する政策など自分たちの生活が良くなるような法改正を期待し、自分でよく考えて投票したい」と意気込んだ。
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