和田町の若手有志らが新たな仕掛けで街を盛り上げようとしている。スリッパをラケット替わりにする「スリッパ卓球」。昨年秋、和田町で初開催され、大きな話題を集めたこのイベントが今年はバージョンアップ。9月から区内各所で予選会を開き、11月には予選会を勝ち抜いた代表選手が出場する頂上決戦大会を開催し、「保土ケ谷王座」を決する。
「何か面白い試みで商店街を盛り上げよう」と昨年初開催されたたスリッパ卓球大会には幅広い年齢層の地域住民らが出場した。商店街のメインストリートに卓球台が設置され、手にしたスリッパから放たれた鋭いスマッシュが決まったり、長いラリーが繰り広げられるたびに集まった観衆からは歓声が上がった。
昨年大会の盛り上がりを受けこの取り組みを区内で広げようという機運が高まり、区商連に加盟する商店街に呼びかけた結果、これまでに7つの商店街が参加を表明した。
9月3日に上星川商店会での予選大会を皮切りに4日には権太坂富士見台商店会と岩崎・霞台共栄会で、10月2日には洪福寺松原商店街、11月12日には仏向町水道道商店会と和田駅前商店街で地区王座を決する大会が開かれる。各会場ともエントリーは当日会場で受け付ける。
仕掛け人のひとり、工藤圭亮さんは「ユニークな企画で街を活性化することが、商店街活性となるのではないか。ぜひ多くの方に参加いただき街を盛り上げられれば」と話している。
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