神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
保土ケ谷区版 公開:2017年12月7日 エリアトップへ

保土ケ谷消防団 震災想定し、川から取水 西消防団と合同訓練

社会

公開:2017年12月7日

  • LINE
  • hatena
帷子川から取水する団員
帷子川から取水する団員

 保土ケ谷消防団と西消防団の合同震災対応訓練が先ごろ帷子小学校で開催され、両消防団から117人が参加した。

 訓練は大規模震災発生時に消火栓が使用不能となった状態を想定し、河川や学校のプールなど自然水利から火災現場まで複数のポンプによる遠距離中継送水を行い、消火活動を行えるようにするもの。可搬式消防ポンプ2基は帷子川から、もう2基は小学校のプールからそれぞれ取水、中継しながら4線4口の放水を実施した。

 杉山哲昭保土ケ谷消防団長は、「8回目の合同訓練だったが、初めて帷子小学校で行った。自然水利を利用して消火活動が円滑に行われるように、消火技術を高めてほしい」と語った。

 またこの訓練は、消防隊や近隣消防団との連携や協力体制の構築も目的としており、保土ケ谷消防署の宮代徹署長は、「訓練を重ねることで近隣消防団との顔の見える関係が、いざというときに役立つ」と言い、「震災時はこうした自然水利からの取水になるので普段から資機材の取扱いになれる必要がある。今回の訓練は非常に効果が高かった」と評価した。

㈱横浜建材工業

屋根と外壁のプロ 屋根の無料点検実施中。瓦一枚からでも!

https://yokoken.com/

<PR>

保土ケ谷区版のローカルニュース最新6

あっとほーむデスク

  • 4月11日0:00更新

  • 4月4日0:00更新

  • 3月21日0:00更新

保土ケ谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

保土ケ谷区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月29日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook