全国各地で振り込め詐欺の被害が相次ぎ、被害額が過去最悪のペースで推移している中、保土ケ谷警察署（片桐俊彦署長）はこのほど、はがきを使った詐欺防止の啓発に協賛した企業に対し、感謝状を贈った＝写真上。区内では初の取組みとなる同啓発には13の企業が協賛し、注意喚起を促すはがき約８千枚を製作。区内の各世帯に配布された。また、８月21日には振り込め詐欺を防いだとしてセブンイレブン横浜保土ケ谷公園前店、ミニストップ上星川店、横浜銀行保土ヶ谷支店、城南信用金庫天王町支店、ゆうちょ銀行保土ヶ谷店を表彰した＝写真下。５店舗が詐欺を防いだ金額はおよそ２２３０万円にのぼる。
片桐署長は「各企業や店舗が一致団結して振り込め詐欺防止にあたっている」と感謝を述べ「相手は巧妙な手口を使って騙しにくるので注意を」と呼びかけている。
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