JA横浜保土ケ谷支店に野菜を満載し五穀豊穣への願いが込められた正月の縁起物「宝船」が1月7日(月)から展示される。
同支店前で毎週火曜日と木曜日に農産物の直売を行う「西谷朝市会」のメンバーが手掛けたもの。西谷町と川島町の農家9軒で構成する同会では4年前から「地元野菜をより多くの人に知ってもらおう」と宝船の製作を行っている。昨年もこの縁起物を一目見ようと連日、多くの人が訪れた。
総重量100kg
1メートル80センチほどの木製の船には地元でメンバーが手塩にかけ育てた白菜やニンジン、ジャガイモ、彩り豊かな赤カブ、紫ダイコン、ミカンなど約20品目が盛り込まれ、ネギで帆を見立てている。その総重量は100kgほどになるという。メンバーのひとり三村守さんは「宝船は新年の縁起物。多くの人に楽しんでもらえれば」と話している。
船は支店ロビーに展示され、盛り込まれた縁起物の野菜は9日ごろから来店客らに配布される予定。観覧は支店の休業日(土曜・日曜・祝祭日)を除く午前9時から午後3時まで。
問合せはJA横浜保土ケ谷支店【電話】045・373・9522へ。
保土ケ谷区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|