「ハマのアメ横」と呼ばれ、地元住民だけでなく、遠方からも足を運び多くの人で賑わっている洪福寺松原商店街(伊藤彰芳理事長)が5千円で5500円分の買い物ができる「プレミアム商品券」の販売を先月下旬から開始している。
同商店街では歩行者天国ということを活かして利用客がたくさんの買い物ができるよう、買い物カートの貸し出しや今年にはスマートフォンを使ったキャッシュレス決済の実証実験を始めるなど、さまざまなアイディアやサービスを展開している。今回の企画についても、猛暑などで客足が鈍る夏場において「利用者にさらにお得なサービスの提供を」と同商店街が2年前に独自に考案し、始めたもの。これまで過去2回、商品券を販売しているが、いずれも売り切れるなど好評を博している。「プレミアム感を出していければと思って販売しているので、利用客からはかなりのお得感を感じていただいている」と伊藤理事長は同企画の手応えについて話す。
3回目に入った今回は、商店街からの意見や梅雨など長期にわたる天候不順による影響を考慮し、商品券の販売を前倒して6月28日から開始している。伊藤理事長によると7月5日時点で限定1000冊の販売のうち約半分まで売れているという。伊藤理事長は「暑い中、天候の悪い中、来ていただいている利用客に対し、商店街として特売品など最大限のサービスを提供していければ」と話した。
商品券は商店街事務所で販売(販売時間午前11時から午後3時まで)しており、無くなり次第終了。8月12日(月)まで商店街48店舗で利用可能。問い合わせは同商店街振興組合【電話】045・341・7920へ。
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