桜ヶ丘自治会(三浦恒喜会長)の発足70周年を祝う式典が11月17日、保土ケ谷公会堂で行われ、自治会関係者や住民、来賓などおよそ500人が参加した。
桜ヶ丘地区は石器や土器などといった古代の遺物の出土や大正年間には現在の月見台の五差路から花見台交番まで約1千本の桜が植えられ、その壮観さから桜の名所として東京からも花見見物に来るなど、その歴史は古い。同自治会は戦後間もない1949(昭和24)年に発足。地域愛護や共存共栄の助け合い、物事の積極的な取り組みなどといった姿勢を大切にしながら現在まで脈々と受け継いできた。
この日行われた式典では冒頭で同自治会の過去10年間の活動を振り返るスライドが流されたのち、三浦会長は「これまで自治会が培ってきた貴重な歴史と伝統をしっかりと受け止め、次の世代に地域の大切な財産を確実に伝承したい」と挨拶。自治会活動に貢献した人や70周年記念事業のサブタイトルの入選者を表彰した。
第2部では藤塚太鼓や桜台小学校PTAバンドと同器楽クラブによる合同演奏が披露されると、子どもから高齢者まで幅広い世代を超えて多くの人が楽しみ、節目の年を祝った。
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