東日本大震災から9年となる3月11日を前に被災地・岩手県山田町の漁協から譲り受けた受精卵からふ化した鮭の稚魚が帷子川に放流された。同町出身で上菅田町に暮らす石崎久仁王さんの呼びかけで集まった有志らが震災から2年後の春から取り組んでいるもので7年目となる。
今年は昨年12月から区内の幼稚園や小学校など33カ所で稚魚が育てられ、8日に一斉に放流する予定だったが、コロナウイルスの影響で中止に。協力団体がそれぞれ稚魚を放つ形となった。
9日には天王町のスカイハイツ幼稚園の園児らが川辺町の親水広場から7センチほどに育った稚魚を放流。「大きくなって戻ってきてね」などと話していた。
|
<PR>
保土ケ谷区版のローカルニュース最新6件
能登半島地震 横浜市の募金額は5528万円4月30日 |
|
|
|
|
|
|
<PR>