2月の開幕直後に新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け中断したJ1リーグが7月4日に再開した。リモートマッチ(無観客試合)で行われたこの日の一戦。ニッパ三ツ沢球技場に隣接し、新型コロナウイルス感染症の最前線現場のひとつとなっている横浜市立市民病院の窓には「おかえりなさいJリーグ」「三ツ沢で心をひとつに!!」の文字が掲げられていた。サポーターの姿はなく、もちろん声援も聞こえないスタンド。「これまでの日常」とは異なるそのスタンドには「ALWAYS WITH FANS」(常にファンと共に)という白い文字が浮かび上がっていた。クラブからサポーターへのメッセージだ。
試合は札幌に試合開始早々に得点を奪われるも、前半15分に一美のゴールで同点に。横浜FCが支配していたものの後半立ち上がりに失点し、1対2で惜敗。しかし可能性を感じさせるゲームだった。
Jリーグは政府の指針に従い、10日以降の試合から観客を入れ開催する。次回のホームゲームは12日(日)、ベガルタ仙台を迎え午後6時にキックオフする予定。
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