2016年のリオデジャネイロオリンピック男子三段跳びに出場した区内在住の陸上選手・長谷川大悟さんが11月3日、保土ケ谷スポーツセンターが主催した「オンライントレーニング講座」でコロナ禍でも家で簡単にできるトレーニングをレクチャーした。
この日の講座で長谷川さんはタブレット端末の向こう側にいる参加者に呼びかけながら広いスペースが確保できなくてもできるストレッチやトレーニングなど13種目を40分ほどにわたり指導。オリンピアンらしい力強く、しなやかな動きを自ら実践しながら「呼吸は止めずにリラックスしながら」「大きくゆっくりと」など、効果的な運動を画面越しに説明した。
講座終了後、「オンラインでの講座は初めてだった」という長谷川さんは「コミュニケーションを意識し正しい動きを伝えることを意識した。みなさん一生懸命にやってくれて励みになる」と話した。
コロナ禍でも「今できること」を
来年の東京五輪出場へ向け長谷川さんはコロナ禍で競技場やジムが閉鎖されていた期間中も、道路や坂などで「今できること」を続けていたという。現在は2度目の五輪出場をめざし、来年6月の選考会に向けトレーニングを重ねている。
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