４月から市内18区で予選会が開かれてきた「全はまスリッパ卓球選手権大会２０１８」の王座を決する頂上決戦が11月10日、和田町商店街で催され、ハイレベルな試合に観衆が熱狂した。
商店街活性化をねらい４年前、和田町で産声を上げたスリッパ卓球大会は年々、規模を拡大し今年はいよいよ市内全区で予選会を開催するまでに成長。各区の予選会の上位選手らが参加したこの日、同商店街に特設された会場は時より風が吹き球の行方を左右など屋外会場ならではのスリリングな場面も見られたが、１回戦から多くの選手が巧みなスリッパラケットさばきを見せ、観客たちを沸かせた。
決勝戦に駒を進めたのは栄区代表の土橋俊洋さんと前年大会覇者の千葉朋彦さん。頂上決戦に相応しい激しい戦いを制し、千葉さんが連覇を達成すると、会場からはこの日一番の拍手が送られた。
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