鶴見区版 掲載号:2017年1月26日号 エリアトップへ

外国の子ども支援で寄付 鶴大生 教室運営NPOに

社会

掲載号:2017年1月26日号

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寄付金を渡す学生ら
寄付金を渡す学生ら

 鶴見大学の地域貢献ボランティアサークル「I,s」(アイズ)が、昨年9月から販売してきた寄付金付ボールペンを完売させ、1月17日、寄付先としていたNPO法人ABCジャパン(安富祖美智恵理事長)=鶴見中央=に集めた3万1205円を手渡した。ABCが開いている外国人向けの学習教室などで使われる。

 寄付金付ボールペンは、文具メーカー・ゼブラ(株)の企画で、全国の大学や社会福祉協議会などと協働で実施。オリジナルデザインを施した筆記具を販売し、売上の一部を寄付する取組で、同社からは1本につき一律3円が寄付される。

 鶴大生らは昨年はじめてこの取組を利用。今年は、メンバーに韓国からの留学生がいたことから、外国人の子どもなどを支援するABCジャパンを選んだ。

現状学び背景訴えも

 販売を前に、学生はABCのフリースクールを見学。日本語を理解した上で各教科を学ぶといった子どもたちの現状を知り、多文化理解などを訴えるリーフレットも作成。ペンに添えた。

 ゼブラ担当者によると、この取組で、学生が実際に販売することやリーフレット作成などは、全国でもほとんどない好例だという。

 販売には昨年に続き区内文房具店・(株)マルハチ=鶴見中央=も協力。店頭で売られたほか、学生たちは学祭やつるみ夢ひろばなど、学内外で活動し、用意した500本を売り切った。

 「接客中に趣旨を説明すると涙ぐむ方もいた。こうした活動を継続したいと思った」と参加した松村勇吹さん(文学部1年)。寄付を受けたABCは「ただ寄付するのとは違い、深い活動」と、学生たちの思いに感謝した。

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