駒岡を中心に介護事業を展開する(株)リカバリータイムズ(石田輝樹代表取締役)運営の2事業所がこのほど、横浜市による「みんなにやさしい介護のプロを目指す」プロジェクトの中で、認証・表彰を受けた。
このプロジェクトは、要介護者の状態維持、改善を進めることを目的に、昨年度からスタートした。初年度は、小規模運営となる地域密着型通所介護事業所を対象に、自立支援に積極的に取り組む事業所を認証。さらに、効果的な自立支援を実践している事業所を表彰した。市内全てとなる約500事業所が対象となり、認証が13、表彰が8事業所だった。
職場環境の工夫も
同社は設立6年で、駒岡や新横浜などに4事業所を運営。今回、認証と表彰を受けたのは、同社運営のリカバリータイムズとリカバリータイムズモアの2事業所だ。
提出した書類には、変形性関節症で車椅子を使用していた要介護1の利用者が、1年2カ月で社会復帰した流れなどを記載した。両事業所とも、こうした改善事例のほか、支える側の職場環境の工夫などが評価された。
石田代表は、「認めてもらえて、外部から見られる存在になった、ここからの維持・向上が大事」と気を引き締める。
県の認証も獲得
同社は、昨年9月、神奈川県が進める優良介護サービス事業所を称える「かながわ認証」も獲得している。
5月には獅子ヶ谷に5カ所目の事業所を開設予定だという同社。「認証されたことが、地域の向上につながれば」と話している。
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