豊岡商店街協同組合で、能登半島地震支援の募金受付が始まった。
鶴見区は、今回の地震で大きな被害を受けた石川県輪島市と大本山總持寺に縁がある都市として2013年に友好交流協定を結んでいる。同年に同組合も輪島市の総持寺通り協同組合と同協定を結んでおり、区内商店街の中でも輪島市とは密な関係を築いている。先月には総持寺通り協同組合に対し、200万円の寄付も行った。
募金箱は、同組合加盟77店舗の窓口やレジカウンター前に設置される。3月31日まで設置される予定で、緑色の箱が目印。同組合の阿部正隆理事長は「復興に向けて、少しでも助けになれば。区民の皆様の力をお借りしたい」と呼びかけている。集まった募金は区役所を通じて、被災地に送られる。
友好交流の歴史
もともと両商店街の交流は07年の能登半島地震をきっかけに始まった。その際、復興支援として鶴見駅西口などで輪島の農産物や海産物の物産展を開催。コロナ禍前は豊岡小学校の児童が輪島市にホームステイを行うなど、民間レベルでの交流に力を入れていた。また、輪島市の高校生が修学旅行で区内を訪れ、總持寺を訪問した際には、同商店街で輪島市PRのためのビラ配りを行ったこともある。
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