小川くにこ県議にインタビュー 編集・制作/政策科学総合研究所 連載175回 「くにこ」の県庁見聞録 休日急患診療への補助
(司会)スポーツの秋到来ですが、議会は真っ最中?
(くにこ)ハイ、質疑の舞台が本会議場から常任委員会に移りましたが、厚生常任委員会で、またも難題が持ち上がっているんですよ。
(司会)今度は何ですか。
(くにこ)先月の中頃、私に歯科医師会の方から連絡があって、政令市も含めて各市町が設置している休日急患診療所運営に対しての県補助金がカットされるという話があるが本当か?調べて欲しい、と依頼があったんですよ。寝耳に水でしたが、早速当局に問い合わせた所確かに、そういう検討をしているらしいんです。
(司会)と言うと、川崎市でも各区に歯科休日急患診療所がありますが、そこには、県から運営に対する補助金が出ているんですね。
(くにこ)そうなんです。運営は各市の歯科医師会の方々に担って頂いているんですが、その運営費の補助金を県が支出してきたんですね。各市一律の金額ですが、歯科医師会の方々にとっては、死活問題なんです。
(司会)そりゃあそうです。いざっという時の、休日急患診療所ですものね。
(くにこ)そうでしょう。もし、市が、県の補助金を肩代わりしなかったら、休日急患診療所の運営に支障をきたしますし、ひいては県民の皆さんの利便性を失わせる事になるじゃあないですか!そんな事しちゃあいけないですよ。各市の同意、理解が得られるのか、状況を正確に把握しながら、徹底的に追求して行きます。
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4月26日