数値でみる川崎と高津No.24 シリーズ 人口150万人を超えた川崎市 川崎市議会議員 ほりぞえ健(けん)
4月24日、川崎市の人口は150万人を超えました。1924年に本市が誕生した時の人口は約5万人、指定都市となった72年は98万人でしたので、その後の45年間で、人口は5割増えたことになります。
とはいえ、すべての地域で同じように人口が増えたわけではなく、地域ごとに傾向は大きく違っています。下記のグラフは、本市が7つの行政区にわかれた1982年と現在の人口を行政区別に比べたものです。
82年当時の本市人口は約106万人でしたので、川崎市全体では35年間で約42%増えたことになります。行政区別に見ると、川崎区は16%、幸区は21%、最近ハイペースで人口増が続いている中原区でも38%と、川崎市南部地区では市全体よりも伸び率は低くなっています。
逆に北部地区を見ると、高津区は57%、宮前区55%、多摩区48%、麻生区に至っては81%も人口が増えており、今や川崎市の住民の6割近くは高津区以北に住んでいることになります。
こうした人口動態の変化にきちんと目配りをしていくことが、本市全体の発展のためにも大切であると、私は思います。
川崎市議会議員 ほりぞえ 健
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9月13日