小川くにこ県議に新春インタビュー 編集・制作/政策科学総合研究所 連載216回 「くにこ」の県庁見聞録 命をまもる!
司会)くにこさん、年末もギリギリまで県議会で大変でしたね。
くにこ)はい、大変度が高くなってます。同居する実母は介護が必要になりましたし、議会活動は責任が一層重くなりましたし、地域活動もしっかり行っていますし。
司会)えっお母さんが?
くにこ)しっかりした母なんですが、さすがに百歳になりましたからね。デイやショートを組み合わせて介護しています。
司会)くにこさんは、ご主人のご両親も在宅介護されたんですよね。
くにこ)ええ、いなくなって寂しいですよ。両親の介護を通じて多くを学びましたし、それを県への提言に生かしてきましたしね。現在介護に悩んでいる方々にも助言できる事は多いと思います。
司会)現在も実際にお母様を介護されているんですものね。頼りになりますよ。
くにこ)そう、ドンドン頼ってくださいね。でね、介護していると、医療の重要性にも気づきが多いんです。薬の種類や服薬量によって、母の体調が変わってしまうんですよ。適正な検査や受診が本当に大事ですね。よく相談に乗ってくださる医師はありがたいですしね。
司会)くにこさんは医療現場の視察も多いですね。よく勉強されてますよ。
くにこ)素人で何もわからないので、とにかく勉強だと思って、ガムシャラに様々な医療界の方々のお話を聞いています。学校現場だけでなく医療の現場視察にもよく行きますよ。がん研究会ありあけ病院には何回も視察しました。そのたび新しい学びがあります。
司会)ゲノム解析治療で有名な、あのがん研究会ですか?
くにこ)ええそうです。新年度にはゲノム解析も保険適用になるという報道もありますし、先端的医療にアンテナを張るのは大切なことです。命に関わりますから。民間、国公立関わらず見るべき所には、ドンドン勉強に行き、地域の方々に還元していきたい。介護や病に悩む方々の苦労を軽くしてあげたい。多様な仕組みや最新情報もお伝えしたい。それが私の役割です。
司会)それが命を守る。なんですね。
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4月26日