市政報告 蟹ヶ谷・四方嶺住宅跡地に球技ができるグランドを残して! 日本共産党 川崎市議会議員 むねた裕之
「市営四方嶺住宅跡地利用に関する基本方針の見直し(案)」が発表されました。これまで地域の方や町会・自治会、スポーツ団体の方から「土地の売却はやめてほしい」「集会所、避難場所、スポーツ広場を」という要望が出されていましたが、民間への土地の売却が中止になるなど、市民の要望に沿った形になりました。協力してくださった多くのみなさん、本当にありがとうございました。
大きな問題点もあります。今あるグランドは壊され、民間の有料スポーツ施設をつくる計画となりました。想定されている施設は、テニス、フットサルなどであり、もちろん有料になってしまいます。今現在、スポーツ団体などが利用している野球、ソフト、サッカーなどができなくなることが予想されます。
この地域は球技ができるグランドは少なく、多摩川は遠く、東橘中や子母口小のグランドは、部活などでほとんど使えません。9月の住民説明会でも「現在、14団体、約450人の方が利用している。その人たちを排除するのか」という意見や、パブコメでも「グランドを残してほしい」という要望が多数ありました。
ぜひ、球技ができ、誰もが使えるグランドを残せるよう議会でも取り上げていきます。
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4月26日