数値でみる川崎と高津 No.59 シリーズ 感染症拡大に備える〜「基本」の徹底を みらい川崎市議団 ほりぞえ健(けん)
新型コロナウイルスによる感染症が徐々に広がっています。
下記のグラフは、川崎市内におけるインフルエンザ患者数の推移を示したもので、1シーズンで平均200〜400名程度の患者が各医療機関を受診しています。厚生労働省の推計では、昨シーズンの総患者数は約1千2百万人とみられており、単純計算すると、川崎市内でも15万人程度がインフルエンザにかかったことになります。
現時点では、新型コロナウイルス感染症は、全国レベルでの爆発的な拡大には至っていません。しかし、不要不急の外出を避けるとともに、手洗いや体温の計測など、感染症対策の基本をしっかり行っていくことが大切であると思います。
今回の感染症は、適切な治療を受けられれば、致死率は1%程度(季節性インフルエンザの致死率は0・03%程度)に収まるとみられています。「医療崩壊」を起こさないためにも、一番身近な行政である川崎市はもちろん、私たち一人一人の取組も問われています。
川崎市議会議員 ほりぞえ 健
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