数値でみる川崎と高津 No.62 シリーズ 「コロナ禍」で急増する川崎市の財政 みらい川崎市議団 ほりぞえ健(けん)
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぎ、医療機能を維持し、市民生活を守るため、川崎市の役割は極めて大きくなっています。市議会でも、すでに5次にわたる補正予算を審議・議決してきました。
下記のグラフは、川崎市の一般会計予算の推移です。昨年度は令和元年東日本台風により甚大な被害が生じ、近年にない予算規模でした。さらに2020年度はコロナ対応で急増し、追加支出額はすでに約2300億円に上っています。この財源の多くは国から交付されますが、本市も150億円を超える独自負担が必要です。そのため、財政状況は極めて厳しくなりつつあります。
コロナ禍の収束までには、これからもさらに多くの財源が必要です。予算を理由に必要な手立てが見送られてはなりません。だからこそ、財政状況の直視が必要であると私は思います。
川崎市議会議員 ほりぞえ 健
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12月6日