小川くにこ県議にインタビュー 編集・制作/政策科学総合研究所 連載229回 「くにこ」の県庁見聞録 コロナと共に
司会)県議会が閉会ですね
くにこ)はい、10日にコロナ関連補助金支援金の補正予算を含む全議案を可決して令和2年度第2回県議会が閉会しました。過去最大補正予算約1500億円を審議して総員賛成という滅多にない可決風景でした。
司会)それだけ、コロナ対策は議論の余地が無い程深刻だということですね。
くにこ)その通り!国庫十割補助、五割補助事業がありますが、まだ使用要綱が詳細に通知されないまま、補正案を審議したものも多いです。
司会)珍しいですね。
くにこ)それだけ急いで予算建てを国も行った結果です。明確に使徒内容が決定されている予算としては、コロナ感染症対応従事者慰労金公布事業などで、感染した患者・高齢者に対応した方々には、5万円から20万円の範囲で医療従事者や介護従事者に慰労金が支出されます。
司会)無いよりましという感じですね。
くにこ)また、私立公立関わらず、小中高等学校に対して100万円から300万円が感染症対策、学業補償対策を目的として、国・県各1/2負担で補助されます。神奈川県は加算地域ですので、最大で、200万円から500万円の規模になります。これを具体的に使徒内容が示されないまま審議したんですよ。私にとっても初めての経験です。各学校の需要を把握した上で国と詳細に打ち合わせして県教育委員会が各学校に使徒を示して行くとの事です。これは大きなチャンスですから各教育委員会が学校と連携をとって有効に効率よく使用するようにしてもらいたいと考えています。
司会)そうですね。
くにこ)県は来年3月末まで、県民を募って行うイベントは中止すると発表しました。十分にコロナ感染に注意して健康に過ごしてまいりましょう。
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4月26日