小川くにこ県議にインタビュー 編集・制作/政策科学総合研究所 連載233回 「くにこ」の県庁見聞録 続くコロナの脅威
司会)ご多忙だったのでしょうね。ご無沙汰です。
くにこ)ご理解ありがとうございます。母を在宅で送った後の悲しみが癒えない内にコロナ対応の臨時議会が相次ぎ、かつて経験したことがない多忙な日々が続いています。今年になって既に6回の臨時会。2回の定例議会。27日にも7回目の臨時議会が開かれます
司会)臨時議会の度に夜遅くまでになるし。
くにこ)はい、しんどいです。今年度は昨年度来大変もめている産業労働常任委員会に配属されました。経済が疲弊する現状をどうするか?コロナに影響される多くの事業者へのサポートや融資施策。大変責任が重い委員会ですので全身全霊で取り組み、成果も出しています。特に時短営業飲食店への協力金について整理整頓し、スムーズに流れるようにしました。申請から振り込みまでの道筋を明確に、1月に1回は必ず振込を、など。飲食店以外の全ての事業者にもサポートするべく、努力しています。
司会)重い役割ですね
くにこ)コロナ対策は県知事が対策本部長。取り組みをしっかりサポート、是正するのが議会ですからね。
司会)ところで、くにこさんが待望していたワクチン接種が始まりましたね。
くにこ)やっとです。接種主体は市町村ですが、既に高齢者は接種がほぼ終わり、50代、40代への接種が始まりました。が、希望する方々に接種が追い付かない状況が続き、川崎市でもネット予約ができないという多くの方々の声を伺います。
司会)私もまだです
くにこ)そういう方が多いので、電話でも直接予約可能なクリニックをお知らせしたり、ネット予約のお手伝いしたり、できるだけサポートさせてもらっています。
特に来年受験を控える生徒児童には優先接種できる仕組みを県に提言しています。デルタ株は若い世代にも脅威ですから、保護者の方々に寄り添えるよう頑張ります。皆さんの気持ち、痛い程わかりますので。
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4月26日