数値でみる川崎と高津 No.80 シリーズ コロナ禍で加速?「少子化傾向」 みらい川崎市議団 ほりぞえ健(けん)
長引くコロナ禍は私たちの社会の課題を改めて明らかにしました。その一つが少子化傾向です。
下記のグラフは、ここ5年間における子どもの数の推移です。本市においても少子化傾向があらわれていますが、2020年度はその傾向がさらに加速しています。
一番の要因は、0歳児の数が大きく減ったことです。2019年度は1万2925人だったものが、2020年度は1万1932人と、1年間で1千人近くも0歳児が少なくなりました。その理由は、コロナ禍抜きには説明できません。
コロナ禍は、私たちの社会のもっとも弱いところに一番の被害をもたらしました。第6波の到来も予想される中、課題解決に向けた抜本的な取り組みが、今こそ求められています。
川崎市議会議員 ほりぞえ 健
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12月6日