志高く真摯に市政へ 市政リポート 68 環境委員会へ所属・行政視察を実施 川崎市議会議員 さいとう伸志
環境委員会委員長に就任
私はこの4月、川崎市議会において環境委員会に所属し、委員長を拝命しました。環境委員会が所管する局は環境局、上下水道局、港湾局、交通局であります。今年度、主に当委員会で議論される予定となっているのが、地球温暖化対策として二酸化炭素等の排出量削減に向けた脱炭素戦略や市バス輸送サービスの持続的な提供、確保に向けた市バス乗車料金改定など私たちの生活に密着した内容について審議される事となっております。今後も逐次、この紙面等を通じて報告してまいります。
大阪AIオンデマンド交通を視察
当委員会では2年ぶりに行政視察を実施、コロナ対策として2班に分かれて行われました。私達、委員長班は京都市の「上下水道施設の再生可能エネルギーの取組」大阪市の「AIオンデマンド交通の社会実験」について調査。ここでは大阪市の取組について少し触れます。少子高齢化、高齢者の自動車運転免許返納等に伴い、公共交通のあり方が見直され、これまでの市直営で決まった時間・場所を通るバスではなく、民間企業に委託、スマホアプリで任意に乗降ポイントが決められ、乗りたい時に向かいたい場所へ、AIが最適な運行ルートを示しながら途中、経路が同じ人も乗合が可能なタクシーのような公共交通とのことです。私達委員も市役所から駅に向かう際、実際に利用しましたが、ピンポイントで乗降できるのは非常に便利だと感じました。川崎市でも同じような取組の実証実験が行われておりますが、このようなことも含めながら、6月6日に開会される川崎市議会定例会において、様々な議論を行ってまいります。
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4月26日