意見広告・議会報告
数値でみる川崎と高津 No.89 シリーズ ひっ迫する発熱外来〜「受診できない?」 みらい川崎市議団 ほりぞえ健(けん)
7月に入り、本市でも新型コロナウイルス感染症の新規感染者数が急増しています。発熱やのどの痛みなど、比較的軽症ですむ方が多いものの、中等症以上や死亡する方も徐々に増えています。また、入院病床使用率も危険水域に入りつつあります。
下記のグラフは、川崎市における自宅療養者数の推移を見たものです。7月に入ってから急増し、月末には1万8千人を超えています。注意すべきなのが、この人数は医療機関で診断を受けた方だけの数であり、神奈川県が対応している約1万人の「自主療養届出者」数は含まれていないことです。自主療養届出者の多くは、発熱外来にアクセスすることができず、自身で感染確認をした方々です。すでに発熱外来はひっ迫状況にあると言わざるをえません。
第7波の収束までは、まだしばらく時間がかかると思われます。感染が疑われるときは、自主療養届出制度の活用を検討するとともに、症状によってはかかりつけ医への連絡や救急搬送の依頼も視野に入れていただくようお願いいたします。
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川崎市議会議員 ほりぞえ 健
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2月7日