神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
高津区版 公開:2023年2月17日 エリアトップへ

意見広告・議会報告

市政報告 町内会・自治会活動応援補助金について 有効活用して、より良いコミュニティづくりを自民党 川崎市議会議員 青木のりお

公開:2023年2月17日

  • X
  • LINE
  • hatena
町内会・自治会活動応援補助金について

 川崎市では令和3年7月、町内会・自治会活動の活性化に向けた補助制度「町内会・自治会活動応援補助金」が始まり今年で3年目を迎えます。

制度の目的

 担い手不足や加入率の低下といった従前からの課題に加え、新型コロナの影響で対面会合の制限などが加わり感染対策と両立した活動が求められるなど、町内会・自治会を取り巻く現状は変化しています。自治会活動は住人同士をつなぐ大切な活動です。停滞すると、地域防災力の低下や、支援が必要な住民の孤立化などが懸念されます。

 補助制度はコロナ禍におけるこうした課題を少しでも解決しようと、社会環境の変化に対応した自立的な取り組みや住民自治活動の自主性、多様性を尊重し、町内会・自治会活動の維持・拡大を支援するものです。地域の防災や環境美化、住民の参加や交流を促進する活動が対象で、これまでに災害時の安否確認タオルの配布や、防犯カメラの維持管理費、密を回避したイベントなどに活用されています。

 地域の皆さんからは「防犯に力を入れたい」「地域で長く生活してきた高齢者の方の見守りに使いたい」「新しい住民を迎え入れる街づくり、若者や子供たちがすくすく育つ地域コミュニティ作りに活かしたい」という声を多く聞きます。

「不易流行」のコミュニティへ

 今年5月に新型コロナ感染症が5類に移行すれば、地域の活動も少しずつ再開し、補助金が活躍する時が来ます。顔を合わせて地域コミュニティを作っていく大切さが再認識される中で、この補助金が上手に使われることが重要です。「不易流行」という松尾芭蕉の理念があります。変化しない本質的な物を忘れず、新しく変化を重ねる物を取り入れると言う考え方ですが、コミュニティ作りはまさに「不易流行」が大切です。引き続き皆さまのご意見を頂きながら、令和の時代に合ったコミュニティづくりに繋がる制度に進化させていきたいと考えます。

令和3年度交付団体数(活用事例集より)
令和3年度交付団体数(活用事例集より)

青木のりお

神奈川県川崎市高津区東野川2-29-21

TEL:044-788-8899
FAX:044-788-6440

http://aokinorio.com

高津区版の意見広告・議会報告最新6

地域医療・介護の危機本会議登壇で大臣に問う!

意見広告

地域医療・介護の危機本会議登壇で大臣に問う!

衆議院議員 そうの創

5月16日

4月20日に市政報告会を開催しました

市政報告vol.022

4月20日に市政報告会を開催しました

あしたの川崎・日本維新の会 川崎市議会議員 岩田ひでたか

5月9日

足りていない?ひとり親家庭への支援

数値でみる川崎と高津 No.122 シリーズ

足りていない?ひとり親家庭への支援

みらい川崎市議団 ほりぞえ健(けん)

5月2日

「くにこ」の県庁見聞録

小川くにこ県議にインタビュー 編集・制作/政策科学総合研究所 連載264回

「くにこ」の県庁見聞録

エレベーター

4月25日

令和7年第1回定例会代表質問について

市政報告vol.021

令和7年第1回定例会代表質問について

あしたの川崎・日本維新の会 川崎市議会議員 岩田ひでたか

4月18日

物価高騰に追いついていない?川崎市財政

数値でみる川崎と高津 No.121 シリーズ

物価高騰に追いついていない?川崎市財政

みらい川崎市議団 ほりぞえ健(けん)

4月4日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

高津区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

高津区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2025年5月16日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

X

Facebook