数値でみる川崎と高津 No.96 シリーズ 高津区は中核市クラス? みらい川崎市議団 ほりぞえ健(けん)
川崎市の人口154万人は、中堅クラスの府県と同等レベルですが、高津区の人口23万人も、全国に772ある一般市の中では、すでに上位1割に入る規模となっています。
下記のグラフは、神奈川県内にある一般市と比較したものです。高津区の人口は、平塚市、茅ケ崎市、大和市、厚木市とほぼ同等クラスであり、高津区単独でも、政令指定都市の権限を一部有する「中核市」の人口要件を満たしています。
このことは、高津区には高津区固有の課題がたくさんあることを示しています。地形的にも南北に長い川崎市は、地域ごとに市民の生活圏が異なり、市政へのニーズも各々特徴があります。全市一律での市政運営から、行政区の特色にあわせた自治体運営に軸足を移していくことで、地域住民も地域課題にかかわりやすくなります。
高津区の課題は、高津区の中で議論をし、政策を決めていく。自治体内の地域分権を進め、行政区を主体とした市政運営に転換していくことが、まさに求められていると、私は考えます。
川崎市議会議員 ほりぞえ 健
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10月4日