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川崎めぐみ幼稚園/園長鈴木健之さんに聞く 「奉仕の精神と愛情を大切に」
1965年に開園して59年の歴史、これまで約1万人の卒園生を持つ幼稚園として、地域や保護者から信頼を得ている「川崎めぐみ幼稚園」。現在約300人の園児が通い、園長を務める鈴木健之さんは、幼稚園教育に関わって55年目。園内だけでなく、地域との連携も大事にしている鈴木園長に教育への思いを伺った。
―園で大事にしていることを教えてください。
広い敷地と耐震構造がしっかりとした園舎、また自然体験も行えるよう園の近くに「めぐみの森」や農園も確保しています。みんな真っ黒になるまで遊びますよ。暖かさや温もりを大事にしたいので、園児が使用する教材も職員の手作りです。園児たちには、少しずつ大きな社会に出ていくにあたり、3年間を通して「知性」「情操」「健康」の3つを養って欲しいと考えています。
―近年は食育に力を入れていると伺いました。
食べることでしっかり遊んで、学べる身体が作れます。また食べ物が出来る過程を学んでほしく、じゃがいもやさつまいも、大豆などを園児らと一緒に育てています。
―保護者のサークルがあるそうですね。
卒園しても小学校や中学校と子ども達は関係が続いていきます。だから保護者同士も素敵な関係が作れるよう「ガーデニング」や「コーラス」サークルがありますが、これは、保護者の発案なんです。クリスマスになるとリースや園内の飾り付けも行ってくれます。
―地域との交流も大事にしていますね。
毎年、交番の日には近くの交番へ、また勤労感謝の日は警察署や消防署を園児と訪れて、日頃の感謝を伝えています。今は園内がひとつの社会ですが、小学生になると社会が一回り大きくなります。小さい時から「社会に触れる」「社会に慣れる」ことで、少しずつ社会性を身につけていくきっかけを育んでいきたいと考えています。
―今年の展望を教えてください。
毎年1月に成人を迎えた卒園生と「20歳の集い」を行っています。卒園して15年経っても毎年多くの卒園生が来てくれますよ。また15年後に向けて、保護者が書いた手紙を渡しますが、いつも感動しますね。
私たち私立幼稚園の園長らは「川崎市幼稚園協会」に所属し、毎月研修や交流会、意見交換を重ね、教育の改善に努めています。子ども達の笑顔や成長を感じられること教育に携わる者として糧となります。今後も市内の園児らがよりよい幼稚園教育を受け、素敵な大人になれるよう頑張っていきたいですね。
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2月7日
1月31日