３期目キックオフ 自民党 川崎市議会議員 青木のりお
申年を皆さまと共に迎えられました事を嬉しく思います。
昨年を振り返って
昨年の流行語に「トリプルスリー」が選ばれました。実は日本には、三のつく言葉が多いです。「三つ子の魂百まで」「石の上にも三年」「早起きは三文の得」など。アベノミクスも三本の矢に例えられています。一説では、日本は、割り切らない事が人生を豊かにする秘訣だと言われています。
私もお陰様で３期目の当選をさせていただきました。今年度は健康福祉委員会の委員長並びに本年度から設置された川崎市議会改革検討委員会の委員となりました。健康福祉委員会では、川崎の医療、介護の問題を中心に議論をさせていただいています。老人ホームの転落事故や簡易宿泊所の火災問題など、全国的にも大きく報道されたニュースを取り扱わせていただき生活保護の問題や介護事業の実態調査、担い手不足の問題など、今後の社会福祉を考える上で避けては通れない課題と向き合っています。
消防局も担当で、救急救命、火災予防、消防団の充実と処遇改善などにも積極的に取り組ませていただいています。また、議会改革の委員として、もっと身近に感じていただける議会を目指しています。
今年の展望
今年は市長も３年目の年。中学校給食、待機児童解消など評価される部分もあります。一方、各学校で作る給食とは違い、センターで作る給食なので、本当に安全で安心して子どもたちが食べられるのか、隠れ待機児童が本当は多いのではないか、医療、介護が大きく変化する地域包括ケアシステムは、どのように地域とかかわっていくのかなど、課題は絶えません。
日本の21世紀は、20世紀と大きく違い、成熟した社会に入りました。私たちが、大きな転換期に入ったことを実感することは容易ではありません。後から振り返ってあの時の制度、仕組みが川崎市にとって大切だったのだと思われるような議論をしたいと思います。
最後に私事ですが、昨年我が家に３人目の男の子が生まれました（笑）。今後もみなさんと一緒にこの地域で子どもを育てながら、街の一員として、市議会という一番身近な議員として、地域の諸課題に積極的に取り組んで参ります。
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