初心忘れず、議員活動10年目 自民党 川崎市議会議員 青木のりお
《昨年を振り返って》
長年取り組んできた皆様からのご要望が形になったものがいくつかありました。昨年11月には久末小学校の体育館の工事が完了しました。当選当初から取り組んだ問題で、「古い、狭い、コミュニティースペースが欲しい」との声をきっかけに署名活動を手伝い、ようやく完成にたどり着きました。同様に多くの皆様に要望を頂き、梶ヶ谷小学校の体育館の改築工事も決定しました。交通面では、千年の交差点付近、中原街道の拡張工事が開始しております。バス(武蔵小杉―道中坂下)の東山田駅までの延伸については、横浜市と川崎市の話し合いの場を設けることができ、大きく前進しました。また、溝口駅の南口の整備は多くの皆様が待ち望んでいたことであり、オープン式典を間近に控えていることはとても嬉しい事です。教育面では、川崎市幼稚園協会父母の会連合会会長を務めて5年目になります。その間、就園奨励費が増えたのは皆様のお力添えのお陰だと思っております。
《今年の展望》
教育のICT化を提案
教育のICT化とは、タブレット等を使った情報化です。昨年、浜松に視察に行った際に具体的な取り組みを学びましたが、一人ひとりにきめ細かい教育を行う事ができ、先生に質問したくてもできない生徒のフォローをより手厚くできる可能性を感じました。川崎市の子どもたちが、積極的に学問に取り組み、自分たちの将来を真剣に考え、夢を実現させることを強く望んでいますが、教育におけるICTの活用は、それを後押しすると考えています。
都市農業の振興活動
昨年、12月「久末農業まつり」が内閣総理大臣から感謝状を贈られるという大変うれしい知らせを受けました。都市農業振興基本計画が策定され、都市農業の機能が適切に発揮できるよう考える機会はますます増えてきます。そのような中での感謝状はとても誇らしいものです。「かわさきそだち」と聞いて皆さんはいくつ思いつくでしょうか。「久末のキャベツ」「宮前の大根」「菅ののらぼうな」「生田のうめ」「柿生禅寺丸柿」などが有名です。これらは学校給食でも使用されることがあり、子どもたちにとっても身近なものです。都市農業は子どもたちへの食育の場にもなり、地産地消による新鮮で安全な食料を提供します。防災空間としても期待されます。そして、作っている人を知りながら食事をする幸せをご家庭で感じて欲しいと思います。都市農業の良さが、市民の皆様の暮らしに繋がるよう積極的に働きかけたいと思います。
《最後に》
今年は議員活動10年目という節目の年であり、私自身も40歳、不惑の年を迎えます。迷うことなく初心を忘れずに、地域、そして川崎の未来について考えて行きたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。
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5月3日