市政報告 市民の「健康づくり」のために 自民党 川崎市議会議員 青木のりお
9月から市内一部の中学校で給食が始まりました。年内には全ての市立中学校に導入される形で、これまで多くの保護者から要望を頂いていた念願の給食がようやく実現しました。
川崎市ではこの給食が安全・安心で美味しいことはもちろん、食育の一環になればと地場産物の活用のほか、「タニタ食堂」が人気の株式会社タニタと包括協定を結び、給食メニューの監修を依頼しています。年4回提供される給食メニューは野菜を豊富に使い、大きくカットして噛み応えを意識するという「タニタ食堂」ならではのメソッドを中学生の食事摂取基準に合わせてアレンジされたもので、バランスの良い食習慣の形成が期待できます。
学校給食から始まる市民の健康づくり
今回の協定では、中学校給食だけでなく、同社が健康プログラムなどを通じて川崎市民全体の健康づくりのサポートをしてくれるようになります。子ども達が給食をきっかけとして、健康・食事への関心を家庭に持ち帰ることにより、家族全体の健康増進を促進するヘルスケアリレーが実現すれば、市民全体の健康にもつながると考えます。
また、協定締結にあわせ、先日同社に視察で伺いました。社員食堂以外に実際の健康プログラムで使われている体組成計の測定にチャレンジし、結果は体重69kg、体脂肪率1桁でした。川崎市の健康づくり施策をきっかけに、自身の身体から改善を図り、おかげで今まで以上に健康で仕事にも精力的に取り組めるようになりました。
健康意識を高めるためには、まず身体の状態の「見える化」が大切です。私は、この体組成計を高津区役所に設置し、区民の方々がいつでも手軽に健康状態をチェックできる環境を整備できればと思っています。そして、まちづくりにもこの観点を取り入れ、「歩きたくなる街」「健康づくりに寄与する街」をめざし、政策提言を続けていきます。
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5月3日