県政報告 コロナ危機を乗り越える新しい社会へ 日本共産党 神奈川県議会議員 石田和子
新型コロナウイルス感染症が医療や介護、子育て、教育、雇用を直撃しています。今年は困難をどう乗り越え、希望あるポストコロナの社会をつくるのか、みなさんとともに考え、県議会で取り組みます。
PCR検査拡充と医療体制の充実を
12月17日時点で県ではクラスターが60施設、916人に発生し、うち医療や福祉・介護施設の陽性者が78%を占めます。私は医療機関や高齢・障がい者施設、学校、保育園等で陽性者が発生したら速やかにPCR検査の対象を拡大し検査すべきと要求。県は8月から11月末までに職員、入院・入所者、児童生徒など52施設、4343人を対象に集中検査を実施。引続きクラスターが多発している地域全体の検査なども求めます。
治療に懸命に励む病院が大きな減収と医療スタッフの人材不足により、県の病床拡大の要請に応えきれません。私は要請時には看護師などの人材確保への財政措置を要求。また、年末年始に開業する医療機関に大阪府のような協力金を支給すべきとも要求。2点とも財政措置がされることになりました。
学びの保障へ!少人数学級に急展開
長年にわたり、共産党は少人数学級実現を求めてきました。コロナ禍で、教室での社会的距離の確保や一人一人に向き合う教育の必要性を多くの人が実感し、大きな世論が起こりました。とうとう25年度までに公立小学校の全学年で35人以下に引下げが決まりました。昨年6月議会の代表質問で私も質問しました。引続き取組みます。
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4月26日