川崎フロンターレは15日から1泊2日の日程で、岩手県陸前高田市の子どもと親ら約70人を市に招待。市内観光のほか、等々力競技場で試合を観戦した。
フロンターレは東日本大震災の復興支援を行っており、4月に「フロンターレ算数ドリル」を陸前高田市の小学校に寄付、9月にはサッカー教室も行った。
そこで、川崎市のことを知らない子どもが多かったことから、サポーターや市と協力して今回の「川崎修学旅行」を企画した。
参加者は春日山部屋や川崎市藤子・F・不二雄ミュージアムなどを見学。川崎市黒川青少年野外活動センターに宿泊し、選手らとピザづくりを楽しんだ。
16日の川崎フロンターレ対アルビレックス新潟戦前にはピッチに立ち、選手と記念撮影。試合が始まると真剣な眼差しで観戦し、選手のプレーに一喜一憂。サポーターに合わせて応援する姿も見られた。試合後はサポーターから声援を受けながら、競技場を後にした。
参加した熊谷友英さんは「選手との交流があり、一緒に食事をつくることもできた。ピッチに立てるなんて最初で最後の体験。涙が出そうになった」と話した。
Jユースカップ22日(土)開幕
「Jユースカップ第19回Jリーグユース選手権大会」が22日(土)より開幕し、川崎フロンターレU―18が挑む。予選3試合のうち2試合は等々力競技場で開催する。日程などの詳細はHP(http://www.frontale.co.jp/info/2011/0926_9.html)まで。
中原区版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|