パパ塾 充実の3年目スタート 市民館に絵本コーナー
中原市民館主催の講座で知り合った父親らが立ち上げた『パパ塾』。活動3年目を迎える今年度、子育てや地域への参加を考える様々なイベントを企画。明日12日(土)は中原市民館に本棚を設置し、子どもたちに絵本の読み聞かせを行う。
市民自主企画事業として2010年からスタートし、今年度で3年目を迎える『パパ塾』。その第1弾となるイベントが明日12日(土)、中原市民館で行われる。館内にあるカフェコーナーの一角に、パパの地域参加を目的とした本棚を設置。図書館の除籍本などメンバーらの目線で集めた絵本約110冊を並べ、子どもたちに読み聞かせを行う予定だ。 パパ塾のモットーは、”地域のパパとして、自分の子どもだけではなく地域の子どもたちを見守ること”。「そのために、子育てに関心のあるパパに地域に出てきてほしい。特に、小杉周辺は新しい住民の方も多いと思うので、一緒に住みよい地域にするためにぜひ参加しご協力いただければ嬉しい」と、パパ塾代表の市川毅さんは話す。
メンバーも募集
発足したきっかけは、父親の子育て参加をテーマにした中原市民館主催の講座。当時の”イクメンブーム”も後押しし予想以上に盛り上がりを見せた。一時は参加者が減少したものの、父親の子育て参加の必要性を感じた市川さんら10人ほどでパパ塾として活動を継続している。
3年目となる今年度も、地域の防災講座や食育を考えた料理教室、竹細工づくりなど、月1回のペースで講師を招きながらイベントを行っていく予定だ。
また、パパ塾のメンバーも募集している。「地域に貢献し、街を盛り上げたいパパをお待ちしております」と市川さん。活動の詳細は『川崎パパネット』で検索のこと。
イベントの問合せは、中原市民館(【電話】044・433・7773)まで。
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4月26日
4月19日