中原区版 掲載号:2020年5月22日号 エリアトップへ

新丸子東口商店街 会員店舗に一律5万円 コロナ支援で、会長即決

経済

掲載号:2020年5月22日号

  • LINE
  • hatena
支援金を手にする川連会長(左)と澤副会長
支援金を手にする川連会長(左)と澤副会長

 外出自粛で来店客激減などの影響を受けている会員店舗を応援しようと、新丸子駅前東口の商店街「東栄会(川連昌久会長)」が5月12日、新型コロナ対策支援金として、会員店舗に一律5万円を支給した。

 緊急事態宣言の延長で大きな影響を受けている飲食店や小売店を少しでも助けたいと、同会で長年会長を務める川連さんの判断で支給を決定。澤勝善副会長とともに営業中の各店舗を回り、責任者に現金で手渡した。「本来は、総会を開催して決めることだったが、コロナの影響で毎月行っている役員会も開催できていない状況だった。迅速な対応が必要と考えて踏み切った」と川連会長。

 東栄会では、川連会長が就任した20年以上前から、毎月少額ながら「いつかチャンスがあれば事務所を構えたい」という目的で貯蓄してきた資金があった。街路灯をLEDにしたり、防犯カメラを設置するなどの臨時出費には、この資金を充ててきた経緯があり、今回の支援金についてもこの積立金から捻出した。

 宣言後、当初は見舞金として1万円程度を予定していたが、日々商店街の活気がなくなっていく様子を目の当たりにした川連会長は、応援の気持を込めて金額を変更。

 支援金を受け取った堀生花店の堀浩子店長は「(稼ぎ時の)卒業式や入学式などの大きなイベントが中止になって困っていた。サプライズでありがたい。現金手渡しは非常に助かる。(商店街に)入っててよかった」と感激した様子だった。また、昨年と比べ売上が半減しているという居酒屋・炙りやまるこの望月正義店長は「テイクアウトメニューも始めたが、お酒の注文が入らないと厳しい。支援金はスピード感が大切。国の補助金など申請はしたがまだ入らない。(今回の支給は)一番早い支援金で助かる」と話していた。

 川連会長は「長年積み立ててきた資金の一部を会員の皆さんに還元させていただく良い機会と考えた。東栄会は会員に飲食店が多い商店街。この未曽有の苦境をなんとか皆さん、しのいでほしい」と話していた。

 

1店舗ごと、支援金を手渡す川連会長(右)
1店舗ごと、支援金を手渡す川連会長(右)

中原区版のトップニュース最新6

人気漫画の翻訳版、292冊

国際交流センター

人気漫画の翻訳版、292冊 文化

図書室に設置「学びの機会に」

10月22日号

中国・瀋陽(しんよう)の生徒と交流

市立橘高2年生

中国・瀋陽(しんよう)の生徒と交流 教育

友好都市40年を機に

10月22日号

現新、一騎打ちか

川崎市長選

現新、一騎打ちか 政治

10月31日投開票へ

10月15日号

図書館で原画展示

藤子ミュージアム10周年

図書館で原画展示 文化

10月15日号

区制50周年へ企画案

中原区

区制50周年へ企画案 社会

「交流を深める機会に」

10月8日号

子育てパパを主役に

街ナカアート

子育てパパを主役に 文化

参加型企画、大盛況

10月8日号

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 10月22日0:00更新

  • 10月8日0:00更新

  • 9月3日0:00更新

中原区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

中原区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2021年10月22日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook