中原区版 掲載号:2020年12月18日号 エリアトップへ

管理運営代表を務めるゆめホールで映画上映を始めた 柳沢 芳信さん 下沼部在住 63歳

掲載号:2020年12月18日号

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秘めた情熱が周囲を動かす

 ○…コロナ禍に負けたくないと、下沼部にある「かわさき ゆめホール」で今年8月から映画上映会を開始。地元で良質な映画を楽しんでほしいと、人権や社会問題などをテーマにした作品を毎月厳選してきた。「大型劇場では上映されない作品を選んでいる。見た人が人生を見つめ直すような時間になれば」

 ○…30年前、父が建設に携わった縁もあり、ゆめホールへの思い入れは強い。昨年、ビル所有者でもあり小規模事業者を助ける川崎中小業者綜合センターの理事長に就任。老朽化した建物を大幅改築するため、音響や照明演出ができる設計プランを自ら考案した。完成を目前に控えた昨年10月、東日本台風で被災。それでも関係者や地元業者の協力を得て、なんとか予定通り落成した。「夜中まで作業してくれたり、皆さんが情熱的に取り組んでくれたおかげ。地元の方々の力があったからこそ。今でも思い出すと涙が出てくる」と感謝の思いがこみ上げる。

 ○…中原区で製造業を営む父の影響で、幼少より模型作りや電気工作に夢中に。定時制高校に通いながら金属加工の製作所に就職。卒業後に父の会社を継いだ。転機は22歳の時。大失恋を経験し「自分を変えたい」と京浜協同劇団に入団した。「話すのが苦手でね。自分を率直に表現できるようになりたかった」と振り返る。訓練の成果か、今では「かわさき演劇まつり」でプロデューサーを務めるなど、人をつなぎ組織を動かす役割を担うことも多い。

 ○…劇団で培った舞台裏の知識や経営者としての手腕も生かされた今回の設計プラン。今後はゆめホールを「市民文化の拠点」にしたい考えだ。「文化活動に取り組む地元の方に愛される場所になれば嬉しい」

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