中原区版 掲載号:2021年6月25日号 エリアトップへ

中原区市民健康の森を育てる会・ホタル班の代表を務める 加藤 和男さん 井田在住 78歳

掲載号:2021年6月25日号

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自然育み、未来照らす

 ○…ホタルの自生をめざし、中原区市民健康の森(井田)の自然環境を守り10年。知識のないメンバー6人が発足したが、草刈りや害虫の駆除を図鑑に頼りながら試行錯誤して活動してきた。コロナ禍で昨年から活動を中断するも、今年5月末からホタル20〜30匹が自生して舞った。「ふわっと明るくなった夜空が忘れられない。地道に頑張ってきてよかった」。井田を「ホタルのまち」として活気づかせることを目標に、歩み続ける。

 ○…小学生の頃、夏休みに福島県の祖父母の家で過ごすのが大好きだった。見渡す限り広がる自然を思い切り駆け、田んぼに手を突っ込み生き物を捕まえた。「井田を、自然豊かな地域にしないか」。退職後に、知人からホタルの育成に誘われたとき、脳裏によぎったのは幼少期の記憶に残る福島の自然だった。「自然と戯れる心地よさを都会の子どもにも味わってほしい。そう思い、二つ返事で誘いに乗ったよ」

 ○…中学卒業後、市ノ坪に本社を構える製造業に従事。黙々と作業する工場勤務を7年経験し、対人関係が中心の部署に異動。内気で会話が苦手な自分には不向きだと苦悩しながら続けるうちに、人と接する楽しさを感じるように。55歳で早期退職した頃には、昔に比べ笑顔も口数も随分と増えた。「昔の友人に会うと性格の変わりように驚かれる。仕事はきつかったけど、良い経験だったよ」と微笑む。

 ○…初孫が来年、母校の住吉小に進学を控える。「分娩室で出産を見届けたのが昨日のよう。ランドセル姿に思わず胸が熱くなったよ」。夢は成人した孫と酒を酌み交わすこと。「その頃には百歳目前だが、何としても元気でいたい」。温かい未来を描き、健康長寿を誓う。

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