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区制50周年、新たな扉を 永山区長、2022年を語る

社会

掲載号:2022年1月7日号

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インタビューに答える永山区長
インタビューに答える永山区長

 新年にあたり、本紙では永山実幸中原区長にインタビューを行った。昨年の区政運営などを振り返るとともに、区制50周年となる今年の方針や取り組みについて語った。

(聞き手/本紙・中原区編集室 有賀友彦)

 ――昨年を振り返り、区政運営で手応えがあった部分と、反省すべき点をお聞かせください。

 「コロナ禍での新しい生活様式に沿って、従来からのイベントをオンラインで実施したり、防災訓練を動画配信したりと、実際に参加できなかった区民にも行き届くよう工夫できた点は良かったと思います。例えば、バレーボール女子・NECレッドロケッツやバスケットボール女子・富士通レッドウェーブのスポーツ教室が中止になった代わりに、オンラインでトークイベントを行いました。五輪での活躍もあり注目を集め、バスケットボール女子の動画再生回数は3万回にも上りました。大勢の人に関心を寄せていただき、区役所としても大きな励みになりました。一方で反省すべき点は、公共施設の休館により区民の活動を制限させてしまい、ご不便をおかけしてしまったことです」

 ――昨年の区民アンケート結果にもありましたが、区民が不安に感じている地震や風水害への備え、防犯面に関して、昨年はどう取り組み、今年どのように生かしていきますか。

 「昨年の防災訓練は動画配信を行いましたが、その様子を区民が繰り返し視聴できるのはオンラインの強みです。日頃からの備えに役立ててほしいと思います。台風など予測できる風水害の際は、避難所に最小限の食料や日用品を持参してもらうことが前提です。今後はマスクや消毒液など感染症対策も欠かせません。被災する可能性が低い地域や場所に身を寄せておくことも重要です。こうした自分で身を守る『自助』をまず心掛けてほしいと思います。行政では、必要な情報を全ての世代に伝え、物資の点検や補充など事前準備をしておく『公助』を、引き続き強化していきます。防犯面では、地域に潜む危険な場所を児童と確認する安全マップづくりを進めてきました。今年はこの取り組みを加速させていきます。

「区民会議の発展形に」

 また、警察署や消防署と連携し中原区の安全安心を目指すユニット『MEZASHI(めざし)』の活動も再開させていきます」

 ――今年は中原区が誕生し50周年を迎えます。どのような企画で、どう盛り上げていきますか。

「目玉企画の一つとして、21年前に埋めたタイムカプセルを開封します。日程は未定ですが、当時関わった区民の皆さんとともに懐かしみ、時の流れを感じてみたいですね。通年でも、区主催の事業については50周年の冠を付けたイベントとして実施します。また、機運を高めるためのロゴマークを選定したほか、区民と一緒に作った中原区のPR動画で市内外に区の魅力を伝えていきます。区内の町会や団体、区民祭の実行委員会などのご支援ご協力をいただきながら、50周年に相応しい取り組みを進めていきます」

 ――地域の課題解決をめざし今年度中に試行する「地域デザイン会議」、地域をつなぎ新たな可能性を生み出す「ソーシャルデザインセンター」、それぞれの方針を教えてください。

 「地域デザイン会議は、区民会議の発展形となるよう、多くの人の意見を聞き、どう取り組んでいくか検討している段階です。未来を見据えた課題を区が決めて、メンバーを招集し、解決に向けた議論を進める予定です。ソーシャルデザインセンターは『知る・集う・つながる』を合言葉に意見交換会を行ってきましたが、今年度中に方針を示せると思います。異なる立場にある思いを共有し、新たな価値が生まれる場を作っていきたいと思います」

 ――昨年はドローンサッカーやスリーアイズなどニュースポーツの体験会を実施しました。今年2月にはとどろきアリーナメインアリーナでイベントを予定していますが、中原区がニュースポーツを推進する目的を教えてください。

 「これまで開催していた『総ぐるみスポーツ大会』は、実際にはドッジボール大会となっていました。区民から、多世代が参加できる場にしてほしいと提案があり、ニュースポーツなどが楽しめる『中原スポーツまつり』として新たなスポーツイベントを開催することにしました。コロナ禍での外出自粛により健康不安を抱える区民も増えていますので、身体を動かせる機会を提供したい思いもありました。高齢者や親子も参加できるよう、関係者の協力をいただき、スポーツを通じて健康な一年にしてもらいたいと思います」

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