市は2月6日、所有する深沢地域国鉄跡地周辺総合整備事業用地の一部から、溶出量で指定基準値の最大2・6倍、含有量で3・2倍の特定有害物質の「鉛及びその化合物」が検出されたと発表した。昨年12月から今年1月までに行った自主調査で分かった。
調査した区域は湘南モノレール「湘南深沢駅」周辺。土壌汚染が多いとされたのはテニスコートとゲートボール場の間の区画など。
これを受けて市は5日、深沢駅前広場とゲートボール場を閉鎖した。これらの調査結果は人体に直ちに影響を与えるものではなく、措置については、万全を期すためのものとしている。
市は今後調査を進め、汚染土量を確定させた上で、土を入れ替えるなどの措置をとっていくという。
該当地は戦前軍用地で、その後1987年の民営化まで国鉄が所有していた。
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